Team青春MotoPodは、USTREAMの2輪ロードレース専門番組『MotoPod』を中心に結成されたチーム。すべては、番組パーソナリティで元ヤマハワークスライダー茨木繁が言い出した「もう一度走りたい!」という言葉から始まりました。
そんな想いに答えるために集まったのは、番組の視聴者であり熱狂的レースファンの「MotoPodファミリー」たち。そしてかつて茨木と共にレース活動をしていたプロのメカニックもその輪に加わり、九州を中心にレース活動する17歳の高校生ライダー、井上拓海との出会いで、真夏の祭典「鈴鹿4耐」を目指すチームが出来上がりました。
44歳のおやじレーサー、レースを心から愛するファンたち
バイクと共に人生を歩むプロメカニックと17歳の少年。
それぞれの「青春」をこの夏にぶつけます。
第1ライダー
茨木繁(S.Ibaraki)
愛称「GAKI(ガキ)」。映像技術会社・スタジオB&M社長。
元ヤマハワークスライダーで、Web配信番組『MotoPod』の解説を担当。「ロードレースの面白さを今度は参加する側から伝えよう!」と一念発起し、4耐チャレンジを表明
第2ライダー
井上拓海(T.Inoue)
愛称「たっくん」。熊本県生まれの高校生ライダー。2012年度の九州RR選手権J-GP3クラス(NSF250)でランキング5位を獲得。600クラスのマシンを駆るのも初ならば、鈴鹿4耐も初参戦。
チーム監督
垂見朋之(T.Tarumi)
愛称「タル」。映像制作会社・ドットオフィス代表。
映像ディレクターとして世界各国を飛び回る傍ら、Web配信のロードレース応援番組『MotoPod』を起ち上げ、日夜ロードレースの面白さを熱弁・絶叫している。
GAKIの4耐チャレンジをけしかけた諸悪の根源。
運営統括
辻坂文昭(F.Tsujisaka)
愛称「くろきし」。プロジェクトの運営全般を統括。
自他ともに認める「ヤマ派」。愛車は09YZF-R6。まさかの時にはパーツ取りに徴収されるのを覚悟している。特撮が大好きで密かにMotoPodレンジャー結成を目論んでいる。
運営
井口視紀子(M.Iguchi)
観戦歴10年を越えるベテラン?ロードレースファン。
雑誌社勤務の経験からか〆切とファン目線の辛口批評には定評ある。へたな関係者よりもレースに精通し、赤福氷を頬張りながらの観戦ポイントには一家言持っている。
チーフテクニカルマネジャー
井上達也(T.Inoue)
バイクのメンテナンス&カスタマイズショップ『デーククラフトモーターサイクルズ』の代表者で『デーククラフトレーシング』のチーム監督。
ヤマハワークス時代には超有名ライダーとともに世界を転戦していた。
チーフメカニック
中嶋啓重(H.Nakajima)
愛称「ヒロ」。バイクショップ『モトリーズ』を経営。
全日本ロードレース転戦のキャリアあり。GAKIとは20年来の親友だがメカとして組むのは今回が初めて。GAKIのオフロードトレーニングも担当する体育会系メカニック。
メカニック
井上大作(D.Inoue)
井上拓海の父。
プロジェクトメンバーからは愛情をこめて「大作パパ」と呼ばれている。
食品総合商社で営業管理に従事しながら、週末ごとに愛息のレースをサポートしている。
サブメカニック
千谷真介(S.Chitani)
愛称「デニーロ」。全日本のピットクルー経験を持つメカニック。本業は携帯電話のエンジニアで元高校球児。東京生まれのニューヨーク育ちという異色の経歴で、急遽ライダーが外国人になっても「ノープロブレム」と話している。
サブメカニック兼広報
谷野昌俊(M.Tanino)
Web製作会社『CultivateWeb』代表。
ライダーとして4耐出場の経験もある(決勝走れず)。
今回の4耐プロジェクトの話に、一も二もなく参加を表明。ピットからの参戦とはいえ感動を共有したいと考えている。
サブメカニック
浅井賢治(K.Asai)
某通信会社勤務。バイクレースとバイク模型好きの、自他共に認めるバイクモデラー。20年以上、外からレースを見てきたが今回初めて中の人で参加という、本人には未知の領域で体格に見合わずかなりの緊張しているとか?
サブメカ兼アドバイザー
高橋章文(A.Takahashi)
欧州車(四輪)ディーラーのメカニック。
ミニバイクレースや鈴鹿サンデーへの参戦歴を持ち、4耐への挑戦も考えていた。今回は元ワークスライダーへのアドバイザーも担当。チーム最年長ながら、めっちゃ緊張しまくり。
サブメカニック
納本哲也(T.nomoto)
小5からモトクロスでモータースポーツと出会い16歳からロードで地方選手権に参戦、某パーツ用品店で販売経験し、レーシングカウル製造メーカー、輸入車チューナー店等経験し80年代のバイクブームが青春でした。 現在は、会社員。
サブメカニック
畑中優也(Y.Hatanaka)
IT系勤務のSE。子供の頃からモータースポーツの大ファン。自身もTZMでサーキットを走るバイク好き。今回は憧れの鈴鹿サーキットで大きなレースに関われるということで、緊張しつつも大張り切り。
広報責任者
杉山直樹(N.Sugiyama)
Web運営会社『オンライン』代表。
GPライダー高橋裕紀選手のウェブサイトを管理する「裕紀マニア」として足かけ10年。広報関連の知識と経験が豊富で、チームの広報プロモーション責任者としてピット内ではPC前に陣取っている。
広報
増田寿樹(T.Masuda)
愛称「バーバル」。通信関連企業勤務。
「ものづくり」が趣味で、カタチあるものならなんでも手作りチャレンジ。ジャンルを問わず、一旦興味を持つと納得するまでのめり込むタイプ。チーム一のインテリジェントとのウワサ。
広報
高橋幸伯(Y.Takahashi)
愛称「ゆっきー」。プロジェクトのビジュアルデザインを一手に担当。
九州は福岡よりプロジェクトを後方支援。(広報支援?) 最近はもっぱら観戦がメイン。「もうバイクの乗り方忘れた」とは本人の弁。
ヘルパーチーフ
楠本園子(S.Kusumoto)
愛称「ぱんみゅ」。バイク用品メーカー勤務。愛車はGSX-R600。ミニバイクレースにも参戦するママさんライダー。今回のプロジェクトも自らライダーとして参戦したい思いはあったが、様々な事柄から今回はヘルパーとして夢を託す側に回ることを決意。
ヘルパー
温水志麻(S.Nukumizu)
不動産系企業の庶務・経理。
友人に誘われて出かけた8耐でサーキット観戦デビュー。いつしかロードレースの熱狂的なファンになり、今では全国のサーキットへ観戦に出向くほどの情熱系。特技は移動中の「即寝」で、かなりの早業。
ヘルパー
辻坂有理(Y.Tsujisaka)
表向きはパートで働く兼業主婦。
しかしながら独身時代には一人でバレンシアまでWGP観戦に訪れるほど実はアツい系女子。(女子?w) レース観戦歴10年以上。ずっと見る側だったのが今回参加する側に回れてとてもやりがいを感じている。
ヘルパー
安井裕貴(H.Yasui)
10年前からバイクレースと大ちゃんにハマる。「ピットの中からレースを見るなんて思ってもいませんでした。一生の思い出にします」写真はGAKIさんの影武者をした時のもの。レース直後のツナギはウエット状態だが、本人は嬉しそう。
ヘルパー
畑中さりー(S.Hatanaka)
職業は某公務員、5年前バイクに乗り始めてから少しして、本屋で見つけたライスポ見て「かっこいい!こんなふうに走れるようになりたい!」と思ったのが二輪レース観戦、ミニバイクレース参戦のきっかけ。まだまだバイク歴が短いので、いっぱい勉強中。パンダ好き、ライブ好き。
ヘルパー
原田昌幸(M.Harada)
その昔、親戚が住んでいたこともあり鈴鹿は身近な場所で鈴鹿サーキットは庭(?) そこでのレースのお手伝いができることに喜びを感じている根っからのHonda党。
ヘルパー
佐々木 信匡(N.Sasaki)
某電機メーカー勤務。レースの爆音を聞きながら酒を飲むのが趣味。関東在住という距離の壁をものともせず、俺も仲間に混ぜてくれーと鈴鹿に現れる。
今回は酒を封印してチームの裏方というポジションを全力で楽しんでいる。
フィジカルトレーナー
三好卓宏(T.Miyoshi)
某病院に勤務する甘党の理学療法士。昔からトレーナーに興味があり、これまで培ってきた知識・技術をバイクの世界でもいかしたくフィジカルトレーナーに。ライダーのトレーニングメニュー、フィジカルメンテナンスなどを担当する。
インターネット放送「USTREAM」で配信しているロードレーストーク番組です。パーソナリティを務めるのは元ヤマハワークスライダーの茨木繁(通称ガキ)と映像ディレクター垂見トモユキ(通称タル)。配信する側と見る側の垣根をこえて、一緒に楽しむことをコンセプトに、現役ライダーや往年の名ライダーをゲストに迎え、不定期配信ながら、すでに放送回数は100回を超える。今シーズンは「ロードレースを楽しむ」ことを目的に、鈴鹿4時間耐久レースに参戦することを表明。この様子もすべてUSTREAMで配信予定。
鈴鹿4時間耐久レースの略で「よんたい」と呼びます。国内最高峰の2輪レース・鈴鹿8時間世界耐久レース選手権(めちゃ長っ)、通称「八耐(はちたい)」の前座レースという位置づけで、4時間を二人のライダーで駆け抜けるレースです。実は、年間6戦開催される地方戦の中に組み込まれたレースのひとつで、昨年度は第4戦として開催されています。